12月3日(金)
早番の仕事を定時になった瞬間に切り上げ、小走りで店を出た。
なんとか間に合った電車に飛び乗り京都のライブハウスに向かうこの日は予約していた豊田道倫のライブだった。
開演時間をやや過ぎたあたりで到着すると、ちょうど『mtb』を歌っているところだった。小学校の教室くらいのスペースに客は30人くらいだったろうか。皆テーブルに腰掛け酒を飲みながら観ている。
弛緩した空気が流れそうなものだが、MTはMCもせず、こちらが拍手をするような隙も殆ど与えずに歌い続けていった。今日はバンド編成ではなく弾き語り。音響がいいのだろうか、アコギの音がいつにもまして心地よかった。
大充実の一時間半。これで2000円なのが信じられない。
帰り道、市バスの窓から眺める京都の夜はやたら暗かった。全体的に照明が少ないように思える。景観の問題とかで制限があるのだろうか?大阪や神戸の夜とえらい違いだ。
『京都の夜 暗い』あたりでググったら簡単に答えは出るのだろう。でもやらない。全てに答えなんて求めなくていいのだ。
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