破滅に向かって~書店員日記~

アラフォー独身書店員のブログです。 よろしくお願いいたします。

2019年05月

5月31日(金)

休み。

5連勤がやっと終わった。疲れた。今週は会議だったり、新人のアルバイトに説明したりでいつも以上に神経を使った気がする。

今日は久々に朝から喫茶店に行ってのんびりと過ごした。いつものモーニングを頼んでしばらくの間ぼんやりと外を眺める。

道行く人たちを眺めながらとりとめのないことを考えたり、スマホをいじったり。何ら生産性のない時間だが、今の自分にとってこれ以上落ち着くものはない。

買い物などを済ませて帰宅してからはベッドに横になった。おもむろにパンツを下ろし久々のオナニーとしゃれこむ。

ネットに転がっていた『素人ナンパget』の動画を見ながら時間をかけてぺニスをしごいた。一番好みの顔をした素人(設定上)が騎乗位でよがる姿を見ながらしたたかに射精する。溜まっていたのかいつもより多くの量が出て、ティッシュで押さえ切れずボトボトと溢れ落ちた。

だんだんと冷静になっていく頭で腹に落ちた精子を拭き取りながら、もう誰かとセックスすることは死ぬまでないのかもな、と思う。

学生の頃は一生童貞のまま死ぬと思っていた。それは辛うじて免れたけど、もう数年オッパイすら揉んでいない。

寂しいっちゃ寂しいが、別に構わないような気もする。

考えても仕方のないことは考えない。

images (5)

真心ブラザーズの『FLOW ON THE CLOUD』。

ここ10年くらいの真心のベストだと思う。

YO-KINGの曲も最近では珍しく冴えている。

5月24日(金)

今日も仕事は終わった。

店はこのところずっと閑散としている。隣町に先月新しく出来たショッピングモールのおかげで完全に客の流れが変わってしまったのだ。

今月の売上は相当悪い。おそらく昨対90%にも届かないだろう。

状況は厳しいがこればかりはどうしようもない。出来ることをやって、また客足が戻ってくるのを待つか。。

最近はアルバイトの面接を行っている。

自分のような対人恐怖症の、なおかつ人間性も終わってるゴミハゲが他人をジャッジするなんてバカみたいな話だが、仕事だから仕方ない。

初対面の人とあれこれ話すのなんて苦痛以外の何物でもない。一応本部から配布される面接マニュアルもあって質問も決まっているが、何を聞いても大体は都合のいいように答えるだけだ。

『他人とのコミュニケーションは得意ですか?』
『整理整頓は好きですか?』
『長所と短所を教えてください』

こんなテンプレ丸出しの質問で何が分かるというのか。『ハイ、得意です!』『キレイ好きです!』アホでもそう答えるわ。

さんざん迷った挙げ句分からなくなって、結局自分と同じようなどうしようもないクソッタレを採用する。

これまでそんな間違いを数えきれないほど犯してきた。

きっと、ダイヤの原石のような優秀な人材を何人も落としてきたのだろう。

ダウンロード

ヴァンパイア・ウィークエンドの新作。
昔みたいな性急なギターリフで攻めるような曲はないけどいい曲ばかり。
全貌を掴むにはまだ時間がかかりそうだ。

5月21日

休日。

いつも通り午前中はチェーン系喫茶店で小一時間ほど時間を潰し、昼からはずっと家にいた。大したことは何もせず、スマホをいじったり買ってきた雑誌を読んだり。『レココレ』最新号の特集を読んで久々にニューオーダーを聴き返したりしていた。

何をしても心は晴れない。最近は本を読む気にもなれなくて、数週間前に買った文庫も読みかけで放置している。

割と好きな作家だったので 特にあらすじも見ず買ったのだが、離れかけた家族の絆が色々あってまた元に戻る、みたいな一番嫌いなタイプの話だった。

家族か・・・

自分には6つ離れた兄と2つ離れた姉がいる。

兄は俺と違って子供の頃から優秀で、高校卒業後都内の有名私大に合格しさっさと家を出ていった。そのまま誰もが知る一流企業に就職し、そこで出会った同僚の女性と結婚。今では数年に一度実家に顔を出すくらいだ。

普段連絡を取ることは滅多にない。もう数年顔も見ていない。もはや自分の中では遠い親戚のような存在である。

姉は小学校高学年の頃から不登校になり、その後一歩も外に出ないまま今に至る。

そして俺はこの女と30年近く口をきいていない。これからもその記録は更新され続けるだろう。

何が家族だ、馬鹿野郎が。

このページのトップヘ