10月7日(火)
朝から系列店へ出張。
遅番に身体が完全に慣れきっているので起きられるか心配だった。なんとか支度を済ませ駅へ向かうと、待っていたのは予想通りの超満員電車だ。ギチギチに詰まった車内は吊り革を掴む余裕すら無い。これはちょっと耐えられないなと周りを見回すと、乗客たちは皆無表情でスマホをいじっていた。こんなひどい状況も毎日繰り返せば慣れてしまうのだろうか。
倒れないよう必死でバランスを取りながら思い返していたのは、昨日の元AMからのLINEだった。転職を見事に成功させたことを伝えるそのLINEは『というわけで、ここはマジで天国です』という一文で結ばれていた。 もはや『良かったですね』という感想しか出てこないのだが、それをそのまま返すのも何となく癪で既読スルーしてしまっている。元AMの移住先である南の島へ行ってみようか、などと最近まで考えていたがそんな考えは見事に消えてしまった。きっと惨めな気分になるだけだ。
やっとの思いでたどり着いた系列店では夜までみっちりと働かされた。60箱の荷物をヒイヒイ言いながら検品した後はただひたすら品出し、品出し、品出し!ここは地獄ではないとは思うが、少なくとも天国ではないことは明らかだろう。
。
10月8日(水)
連休初日。
疲れ切ってほぼ横になったまま終わってしまった。
朝から系列店へ出張。
遅番に身体が完全に慣れきっているので起きられるか心配だった。なんとか支度を済ませ駅へ向かうと、待っていたのは予想通りの超満員電車だ。ギチギチに詰まった車内は吊り革を掴む余裕すら無い。これはちょっと耐えられないなと周りを見回すと、乗客たちは皆無表情でスマホをいじっていた。こんなひどい状況も毎日繰り返せば慣れてしまうのだろうか。
倒れないよう必死でバランスを取りながら思い返していたのは、昨日の元AMからのLINEだった。転職を見事に成功させたことを伝えるそのLINEは『というわけで、ここはマジで天国です』という一文で結ばれていた。 もはや『良かったですね』という感想しか出てこないのだが、それをそのまま返すのも何となく癪で既読スルーしてしまっている。元AMの移住先である南の島へ行ってみようか、などと最近まで考えていたがそんな考えは見事に消えてしまった。きっと惨めな気分になるだけだ。
やっとの思いでたどり着いた系列店では夜までみっちりと働かされた。60箱の荷物をヒイヒイ言いながら検品した後はただひたすら品出し、品出し、品出し!ここは地獄ではないとは思うが、少なくとも天国ではないことは明らかだろう。
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10月8日(水)
連休初日。
疲れ切ってほぼ横になったまま終わってしまった。

コメント
コメント一覧 (2)
実は破滅さん、前話のLINEに触発されて南の島に行って意外に元AMと同じとこに就職しちゃうんじゃ無いのかな、、って思っていたので、今回の話を読んでやっぱり破滅さんもそう思っていたのかと、、、
良いんじゃ無いっすか、南、、行ってみても、、!!
破滅
が
しました